映画エクスマキナを見た感想【ネタバレあり】起こりうる恐怖

映画エクスマキナを見た感想【ネタバレあり】起こりうる恐怖

映画「エクスマキナ」を見たレビューみたいな感想をネタバレありで紹介します。

エクスマキナは最近のSF映画とは違って実際に起こりうる恐怖があり、見ごたえ十分の映画です。キャストの数の少なさや1か所での撮影のみの映画で製作費をほとんどかけていないのも好きな理由の1つです。

まだ「エクスマキナ」を見ていない人は今度の週末にでもゆっくりと見てみてください。SF映画が嫌いな方でも十分に楽しめる内容になっています。

映画「エクスマキナ」のあらすじ

簡単にあらすじを説明すると、世界最大のインターネット検索エンジン「ブルーブック」のプログラマーであるケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、ある日、社内の抽選でブルーブック創業者・CEOであるネイサン(オスカー・アイザック)の別荘で1週間を過ごすギフトに当選します。

チャーターされたヘリコプターで見渡す限りの氷の大地を越え、深い森を越え、ケイレブが降ろされたのは野原の真ん中にある実験施設でした。

その実験施設は携帯電話の電波も届かない人里離れた土地で、ケイレブはネイサンからAI(人工知能)の完成度を試すためのチューリング・テストを行う試験官として「研究所」に派遣されたことを告げられます。

ケイレブ、ネイサン、そして美しい女性の外見を与えられたAI、エヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)の密室心理劇が幕を開けるという内容の映画です。

 

感情を持っているロボット

エヴァこと美人のロボットは映画の中では、感情を持っていてケレイブと話す時間を設けられています。

そのロボット・エヴァに心を惹かれるようにケレイブはエヴァとの会話する時間を楽しんでいるように見えます。

本物の人間らしい女性の仕草で、見た目もすごく綺麗な女性なので、会話のシーンでは実験していることを忘れて会話を心から楽しんでいるようです。

その様子はネイサンによって全てモニタリングされ、ネイサンも実際にじっくりと会話の内容を熟知していました。

さらにネイサンに内緒で他のロボットも見つけることになります。

そのロボットはすべて容姿の綺麗な女性で「すべてのロボットは感じるように作られている」ということを教えられます。

どういうことかというとセック〇できて、そのときに感じるように作られているという意味なんです。

この言葉に不快感を感じたネイサンは、すでに好きになりかけているエヴァを救い出そうと考え始めます。

そして追い打ちかのように停電してモニタリングされてない隙に、エヴァはケレイブに対してネイサンのことは信用してはいけないとも教えます。

 

実験による実験の罠

このことを知ってからがこの映画の面白いところで、モニタリングしているのはロボットの方ではなく、ロボットと触れ合っている人間の方ではないかという疑念も抱けます。

実験のために会話する場面では人間側(ケレイブ)の方が面積が狭く、エヴァのいる方が圧倒的に面積が広く設計されているのが不気味だったんですよね。

実験施設が停電したときにモニタリングされていないように見せかけて、実は全て見られていたのも罠みたいでした。

さらに映画が進むとネイサンを出し抜きエヴァと二人で、脱出を試みようとします。

ここからがこの映画の最大の見どころで、モニタリングをしているはずのネイサンが死んでも実験は続いてるような感じの雰囲気があるんです。

 

衝撃のラストシーン

結局はエヴァと他のロボットに殺されてしまうネイサンですが、実験は続いているような感じで、一緒に実験施設を出ると思っていたケレイブまでもが閉じ込められてしまいます。

これはロボットが人間の感情を上手く使って自分が外の世界に出るための罠だったんですね。

ネイサンは実験している本人だと思っていたんですが、ネイサン自体も実験の一部に過ぎなかったんです。

この実験ではロボットAIが人間二人を使い感情をコントロールする実験だったと、映画を見終わった後に思えてくるから怖いんですよね。

しかもAIが急激に発達する現代では、実際に起こりうる事件としての可能性を十分に秘めている内容になっています。

人間型そっくりのロボットがすでに作られていて、人間と同じように生活していると考えると本当に恐ろしいものです。

まだエクスマキナを見ていない人はぜひ見てほしいです。絶対にラストシーンでは裏切られ、心に残る何かを感じることができると思います。

説明が下手で申しわけない!!!