映画ミッドナイトインパリのアドリアナは実在した?モデルとなった愛人

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映画ミッドナイトインパリで、

ピカソの愛人として登場したアドリアナ。

 

すごく綺麗な女性だと大変話題になりました。

 

映画の中では多くの有名な芸術家たちがいましたが、

アドリアナが実在したのかが気になります。

 

本物が実在してなくても、

アドリアナのモデルとなった方がいるかもです。

そのあたりのことを調べてみました。

 

 

映画ミッドナイトインパリのアドリアナは実在した?モデルとなった愛人

 

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映画ミッドナイトインパリでは、主人公のギルが

タイムスリップして、ピカソの愛人として登場するのがアドリアナです。

 

当時からすごく芸術を愛した女性で、

有名芸術家のモディリアーニやブラックの愛人にもなっていました。

 

主人公のギルとも意気投合しています。

 

映画の中では、ギルの婚約者と上手くいっていないこともあり、

ギル本人もアドリアナに惹かれていくシーンもありました。

 

アドリアナは実在した人物?

 

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おそらくですが、アドリアナは架空の人物だと思われます。

 

ピカソの愛人は全部で7人が確認されていますが、

その中に、アドリアナという女性の名前はありません。

 

ただし、実際にピカソが描いた絵の1つに

アドリアナが実在したのではないかと思わせる絵があるんです。

 

 

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生涯でピカソは、そのときの愛人を絵にしてることから、

アドリアナも実在したのではないかと思わせられます。

 

映画ミッドナイトインパリの中では、

ギルが「この絵はアドリアナがモデルだ」と言っています。

 

ピカソの愛人でアドリアナのモデルはいる?

ピカソの愛人は全部で7人という話は有名ですが、

その中にアドリアナのモデルとなった人物がいるのではないかと考えました。

 

ピカソは女性にはモテる男性だったようで、

常に女性が周りにいるような環境でした。

  • フェルナンド・オリヴィエ
  • エヴァ・グエル
  • オルガ・コクローヴァ
  • マリー・テレーズ
  • ドラ・マール
  • フランソワーズ・ジロー
  • ジャクリーヌ・ロック

という7人が記録に残っているピカソの生涯の愛人たちです。

それぞれのピカソの愛人の歴史を見てみましょう。

 

ピカソの愛人と言われた7人

当時のピカソは、愛人が変わるたびに、

画風が変わっていったとも言われていますね。

 

愛人とは言っても、

彼の作品に大きく影響を与えたのは間違いありません。

 

ジャクリーヌ・ロック

引きこもりのピカソの身の回りの世話をしたのが、

後に2番目の妻となるジャクリーヌ・ロックです。ピカソとはなんと45歳差だったそうです。

 

彼女は、巨匠ピカソを訪ねて、

世界中から押しかけてくる画商やジャーナリストたちを追い払って、

アトリエで創作するピカソを守っていました。

 

ピカソは彼女を母親代わりに甘えきっていたという噂もあります。

残念なことにピカソの死後、彼女は自殺しています…。

 

フランソワーズ・ジロー

フランソワーズ・ジローはフランスの画家で作家でもある女性です。

 

1944年から1953年までのパブロ・ピカソの愛人で、

ピカソとのあいだのクロードとパロマの2人の子どもを授かっています。

 

ピカソ死後、ピカソの妻のジャクリーヌ・ロックと遺産を争い、

ジローは、ピカソと別れたあと、

アメリカのウイルス学の開拓者ジョナス・ソークと結婚しました。

 

ピカソの数ある愛人のなかでも、

非常に頭がよく社会的にも成功したのが特徴で、

ジローはピカソの愛人であり、

 

ピカソの間に二児をもうけた母であり、モデルであり、

展示企画者、芸術家、芸術批評家、ホステスでした。

 

ドラ・マール

ドラ・マールはフランスの写真家、詩人、画家、

パブロ・ピカソの愛人で「泣く女」のモデルとしてとても有名な女性ですね。

 

マン・レイの助手として芸術キャリアをスタートし、

シュルレアリスムの写真家として類まれな才能があり、

また知的な美学論争もできた美術家でした。

 

マリー・テレーズ

マリー・テレーズ・ウォルターはフランス人のピカソの愛人、

パブロ・ピカソの作品モデル、

ピカソとの間の子マーヤ・ウィドマリア・ピカソの母。

 

2人の関係は、マリー・テレーズが17歳の頃から始まっています。

そのときピカソは45歳でまだ最初の妻オルガと結婚していました。

 

なお1935年にピカソとの関係が終わった後、

ピカソは次の愛人ドラ・マールへ興味を移し、

テレーズと娘マーヤはパリへ引っ越し、

ピカソが死去してから4年後に自殺しています。

 

映画ミッドナイトインパリのアドリアナ役はマリオン・コティヤール

 

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映画ミッドナイトインパリでアドリアナ役を演じたのは、

マリオン・コティヤールさんという女優さんです。

 

フランス生まれで、家族は彫刻家や芸術家、

映画監督という家庭で育っています。

 

マリオン・コティヤールの出演作品

  • ミッドナイトインパリ
  • インセプション
  • コンテイジョン
  • マリアンヌ
  • エコール
  • サンドラの週末
  • エヴァの告白
  • プロヴァンスの贈り物
  • TAXI
  • ロング・エンゲージメント

これらの作品が、代表作となっていて、

UNEXTの動画サイトで全て配信しています。

 

無料トライアルもあるので、

見たい作品があったらUNEXTで見てみると良いでしょう。

 


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映画ミッドナイトインパリのアドリアナは実在していない

 

ピカソの愛人を実際に調べた見ましたが、

アドリアナが実在した記録は見つかりませんでした。

 

おそらく、脚本の段階で史実と違ったことを映画にしないように、

ピカソのファンの方を裏切らないようにしたんでしょう。

 

架空の人物としておけば、波風が立たないですからね。

 

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