タピオカのドリンクを飲んで、たまに吐き気がすると聞いたことがありませんか。
タピオカに含まれる何かの成分が、体に合っていないのかと思っていましたがそんなことはありません。
タピオカを飲んで吐き気がするのは、タピオカドリンクに含まれるありえない程の糖分の摂取によるもので、
タピオカ店がタピオカの賞味期限を延ばすためにやっていることだと判明しました。
参照:➡ライブドアニュース
タピオカを飲んで吐き気がしたことがある方は、ぜひ最後まで読んで注意して飲むようにしてください。
ただし、ここで紹介するのはタピオカ店のほんの一部の店舗で行われていることで、タピオカ店の全てがやっていることではありません。
私自身もタピオカドリンクは大好きだったんですが、この事実を知ったら購入する店をじっくりと選ぶようになりました。
タピオカを飲んで吐き気がする原因は糖分によるもの!
タピオカを飲んで吐き気する原因というのは、タピオカ事態に付着しているかなり大量の糖分だという可能性が高いです。
なぜ糖分がタピオカ事態に付着しているかというと、店によってはタピオカの賞味期限を延ばすために、破棄するタピオカをガムシロップに浸けておくんだそうです。
通常のタピオカの場合は、一度タピオカを煮てから使うのですが、普通なら時間が経ってしまったタピオカは触感がなくなってしまい、使い物にならないそうです。
ただし使い物にならなくなった一度茹でたタピオカをガムシロップに浸けておくことで、最初の触感が戻ってくるそうなんです。
普通のタピオカドリンクには少量のガムシロップは使用しますが、この方法で使用するガムシロップの量は通常よりも多く、次の日まで浸けておくこともあるそうなんです。
そして次の日に新しく茹でたタピオカの中に混ぜ込んで、分からない状態にして売り物にしているとのことです。
普通のタピオカは1度茹でると長くは持たない
本来タピオカが美味しく食べられるのは、煮てから3、4時間が限界です。
茹でてからそれ以上時間が経つと、タピオカ同士がくっついたり、プニプニの食感がなくなったりして売り物にならないんです。
大手のチェーン店などは、タピオカがくっつかないよう常にかき混ぜて、一定の時間を超えると破棄しています。ですが、一部の個人営業の店は、もったいないと言って上のガムシロップを使用しているんです。
この方法を「追いガムシロ」という手法と呼んでいて、タピオカをシロップに漬けて保管するのは一般的な方法ですが、煮てから時間が経過すると、次第にタピオカが乾いて固くなり、タピオカ同士がくっついてしまう。
通常はそれを避けるため、4時間程度で廃棄するが、定期的にガムシロを入れて混ぜることで、長持ちさせられるのだという。
タピオカを飲んで吐き気がする原因はこのガムシロップ
タピオカは、ほぼ糖質で構成されていて、いわば糖質の塊です。
特筆すべきビタミンやミネラルはほとんど含まれていません。心配なのは、タピオカの売りのモチモチ感はアミロペクチンによって生まれますが、この成分は消化吸収が早いため、血糖値を急に上げやすいことにあります。
糖質量はタピオカLサイズで角砂糖50個分
糖質の多さに血糖値の急上昇は若い方ならまだ大丈夫ですが、中高年には耳の痛い話で、さらにガムシロップの影響も大きいはずです。
市販されているガムシロップは、ただの砂糖水ではなく、ブドウ糖果糖液糖など「異性化糖」が主要成分であることがほとんどなんです。
異性化糖は始めは口当たりが爽やかなので、過剰な甘さを感じにくく、スルスル飲めてしまうのが怖いです。
肥満や糖尿病の原因を作っている甘味料といわれ、現在世界中で問題視されています。
異性化糖とタピオカで、ダブルに糖質をたくさん摂ってしまうことにもなるので、血糖値が非常に上がりやすく、“血糖値スパイク”(食後に血糖値が急激に上がること)を起こしてしまう可能性があります。
こんなタピオカを飲んでいるなら吐き気がするのは当然ですよね。
タピオカをガムシロップに浸けるのは衛生上良くない
大手のタピオカのチェーン店では、茹でて時間のたったタピオカにガムシロップを浸けておくのは禁止しているそうです。
もったいなくても最大保存時間は4時間で、それ以上経過したら廃棄が当たり前です。
どこのタピオカ店が安全なのか?
この話を聞いてみると個人店よりも大手のチェーン店で、タピオカを購入する方が安全だと思います。
ありえない程の糖分を含んだ飲み物は体には良いわけありませんからね。
この記事を読んだ方でタピオカで吐き気がした人は、このガムシロップの糖分が原因ではないでしょうか。